定年後の暮らしは収入で決まる!?理想の生活設計に必要なこと
- 定年後に理想の暮らしを成し遂げたいと考えている人、計画性を遵守したい人に向けて
- 年齢ごとに刻んだ計画表に何をすべきか、ToDoリストを作ってみましょう。
- 記入例
- 定年後の暮らしは「収入」で決まります
- まとめ
定年後に理想の暮らしを成し遂げたいと考えている人、計画性を遵守したい人に向けて
あなたには、定年退職した後の理想の暮らし方はありますか?
定年退職後は、誰もがご夫婦であれば、お二人で幸せにいつまでも健康で暮らせたら良いなと願っているはずですよね。
良く「毎日が日曜日」が理想なんて耳のしますが、身体と心が健康であれば、「毎日、何もない生活」ほど、退屈なものはありませんから。
理想としては、月に5万円位のお小遣いを自由に使って、何か自分にあった趣味を持って、毎日が生き生きとした張りのある老後生活を送りたいものですよね。
何につけ、元気な時は働く事が必要だと思います。
働いていることで生活に張りができて、規則正しく日々の生活を送ることが健康維持にも良いことなんですね。
趣味でゴルフをする人であれば、定年後でも月に2回位はコースに出て爽快感を満喫したいと考えるのではないでしょうか。
そのためにも、生活費以外のお小遣いとしての収入が月5万円位必要になってきますよね。
今からでも、定年後の理想の暮らしを実現させるために、今、現在何をするべきなのかを教えておきたいものです。
では、どう行動すればあなたの理想とする定年退職後の理想暮らしを実現できるかです。
50歳になったら、早速定年後に向けての計画表(ライフプラン)を作成してみませんか。
なぜ、50歳なのかですが、例えば30歳の人ですと、これから結婚するかもしれない、子供ができるかもしれない、転職するかもしれない、離婚するかもしれないなど、人生の先が不確実要素ばかりで計画するのが難しいからです。
50歳にもなれば、人生の半分以上が決着していて、今働いている会社での役割でも役員になれるのか、それとも60歳で定年退職になるのか、大体分かってくる年齢ですよね。
将来の不確実性が少なくなる分、計画表で描く将来図と現実の誤差が少なくなるからです。
年齢ごとに刻んだ計画表に何をすべきか、ToDoリストを作ってみましょう。
今から10年先の定年退職までの自分と家族の暮らしをイメージしながら先々のライフイベントとToDoを計画してみましょう。
記入例
年 |
家族の年齢 | ライフイベント | ToDo | ||||
夫 | 妻 | 長男 | 次男 | 長女 | |||
2018 | 50 | 48 | 20 | 18 | 15 | 次男大学入学 | |
2019 | 51 | 49 | 21 | 19 | 16 | 長女高校入学 | |
2020 | 52 | 50 | 22 | 20 | 17 | 長男大学卒業 | |
年 |
家族の年齢 | ライフイベント | |||||
2018 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
2019 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||
2020 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | ||
2021 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | ||
2022 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | ||
2023 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | ||
2024 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 | ||
2025 | 7 | 7 | 7 | 7 | 7 | ||
2026 | 8 | 8 | 8 | 8 | 8 | ||
2027 | 9 | 9 | 9 | 9 | 9 |
定年後の暮らしは「収入」で決まります
一般のサラリーマンでは定年退職と同時に仕事を辞めて、年金収入だけで生活できる人ってどれ程いるんでしょうか。
あなたが、どの位の期間、年金の支払いをしてきたかによって年金支給額は変わるので、極端に短い期間の支払いの場合には、生活困難になる可能性もあるんですよね。
身体が元気な内は、身体を使ってシルバー人材センターなどでの仕事もできますが、身体を壊して働けないなんてしまうと、年金だけの収入では非常に厳しい状況になりますね。
そうならないために、働ける内に節約して計画的な貯蓄をし、退職金は大事に使うことが大事なんです。
まとめ
老後に理想の生活を送るためには、これからの計画性が大変大事なことがよく理解できましたでしょうか。
50歳をすでに過ぎてしまった方でもまだまだ遅くはありません。
これからの残りの人生を穏やかにご夫婦で充実して過ごすためにも是非、計画表の作成をおすすめします。